写メ投稿
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2024-10-29
[spam] 【肩甲骨剥がしのススメ】
【肩甲骨剥がしのススメ】
肩甲骨の可動域や肩甲骨周りの柔軟性は、頭痛や肩コリに密接に関わっているそうです。
そこで、私が競技として水泳をやっていた学生時代、腕周りの可動域を広げるために行った「肩甲骨剥がし」をご紹介します。
基本的には部活時間、ストレッチの際に人の手を借りて行いました。
片腕を背中に回し、手の甲で肩甲骨を触りに行くような体勢を取り、浮いた肩甲骨に手を差し込み、滑り込ませながら剥がすようにほぐしていきます。
痛いようなくすぐったいような、何とも言えない感覚でした。
部活という限られた時間だけでは、そして人の体に対して行う慎重さもあってか、なかなか「肩甲骨剥がし」は進みませんでした。
そこで、当時の指導してくれていた方が言っていた「自分は椅子の背もたれで剥がした」というのを私も実践することにしました。
肩甲骨を浮かせる体勢をとり、椅子の背もたれの角(クッション付き)に肩甲骨を押し当てました。
最初はどこに当たってるんだかよく分からず、わずかな肩甲骨の引っ掛かりを感じる、それっぽい場所に押し当てるだけでした。
しかし数日後、ハッキリとした肩甲骨の段差を感じ取れるようになりました。
それからは、肩甲骨の段差を背もたれに引っ掛け体重をかけ、背もたれを肩甲骨の裏に滑り込ませる如くゴリゴリとやり続けました。
自分の体だからこそ、遠慮なく出来るというものです。
そして数日後、ついにその時がやってきました。
背もたれで肩甲骨をゴリゴリしていたところ、背もたれがヌルっと肩甲骨裏に入ってきたのです。
肩甲骨の引っ掛かりが急に滑らかになったので、椅子から滑り落ちそうになりました。
「あ、剥がれたな」とハッキリ分かるような、かなり衝撃的な感覚でした。
現在でも出来ますが、思わず笑いだしてしまうような奇妙な感覚です。
肩甲骨が「剥がれた」おかげで、肩甲骨を意識的に動かせるようになり、可動域も確実に広がりました。
肩コリや肩コリ由来の頭痛や不調を予防・改善するため、皆さんも「肩甲骨剥がし」いかがでしょうか。
施術でもご要望があれば出来ます。
くすぐったすぎて笑いが止まらないかも知れません。笑
お待ちしております!