ベッドに転がって、ふと抱き枕に手を伸ばすんだけど…

「…あれ？これじゃ足りない」ってなる。

ふわふわしてるのに、心まで埋まらないというか。

ぬくもりはあるけど、鼓動が聞こえない。

柔らかいけど、吐息が届かない。

……つまり、全然物足りないってこと！！（大声）

やっぱり、君が一番。

腕の中に収まるサイズ感とか、

寝ぼけながらくっついてくる感じとか、

声とか、肌の温度とか、全部リアルじゃないと意味ない。

しかもさ、君って寝顔ちょっと無防備すぎない？

こっちは変なスイッチ入りそうで、むしろ眠れないんだけど（笑）

…でもいいよ、寝不足でも。

朝起きて、君が「おはよ」って目を細めてくれるだけで、

もう勝ち確じゃん？

というわけで、今日もひとり、

抱き枕に八つ当たりして寝ます。

「お前じゃないんだよ…」って呟きながら🤣

次はちゃんと、君でぬくもり補給させてね？

——そりゃそう。君がいいに決まってる。