写メ投稿
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2025-09-14
秋の夜長に…
気がつけば、もう九月も半ば。
猛暑や残暑と騒がれていた日々も、日差しのやわらぎとともにようやく落ち着きを見せ、秋の気配が色濃くなってきました。
秋の夜といえば、古来より人肌恋しいものといわれます。あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
ながながし夜を ひとりかも寝む…百人一首の有名な歌ですね。
(「ちはやふる」ほどではないですが、高校のころ少しかじっていたので)山鳥の長く垂れ下がった尾のように、
こんなにも長い長い夜を、私もまた、
ひとり寂しく寝るのだろうか。たしかこんなような意味だったと思います。
(個人的には「しだり尾」「かも寝む」の響きが好き)こちらに限らず、昔の和歌って
・出会って
・一夜を過ごして
・事後、朝の心情を言い
・会えない夜、一人は寂しいとまた言うって流れが定番(笑)
とは言え、時代を越えても、人を想う心の寂しさや温もりへの渇望は、変わらぬものなのかもしれません。
そういえば高校時代、少し気取って自作の歌を詠んでみたりもしました。
今となっては顔から火が出そうな歌ですが(笑)
興味のある方は…そっとDMでお声がけを。秋の夜長…
もし、あなたが人恋しさを感じる夜を迎えているなら、ぜひ、一緒に過ごしましょう。ヨシヒコ