FIRST CLASSのカラー、方針のお話。
経営に携わる方々にも参考になるお話かと思います。

「話の合うまともな社会人のいるお店」にしようと思った時に、お店のルール方針を「兼業キャストの働きやすいお店」に整えていくことはとても理にかなっていました。

会社員だったり自営業だったりで本業でも活躍中の方は、身バレの不安、予定の変動が多い、稼働できる日数が本業の繁忙具合により変わる、など色んな要素を不安に持ちながら面接にいらっしゃいます。

そのあたりを解消できるお店であれば、本業ですでに活躍中の魅力的な人にも、在籍店として選んでいただけるお店になります。

これはその方がいいというより、たまたまオーナー本人の思想がそのあたり強かったことで濃いカラーとなったと言えるでしょう。
上辺だけで、安心なお店ですよと言ったところでお店の色としての反映はあまりないと思います。
身バレのリスクが社会的にどういうことか、兼業であることや人生や将来をどう考えているか、そのあたりに強い思想があります。

もしお店が迷走している方がいらっしゃれば、自分はどういうことに強い思想をもっているか、と立ち返ってみると、いいお店のカラーができるのではないかと思います。