明日のカフェイベントには「電子スケール（はかり）」を持参する。


バリスタにとって、コーヒー豆の次に大切なアイテムと言って過言ではない。



コーヒーは0.5g単位で味わいが変化する（エスプレッソだと0.1g単位）。


ということは、たった1gでコーヒーは美味しくもマズくもなるのだ。


それほどバリスタにとって、豆の量やお湯の温度、さらには抽出時間を正確にはかるということは大切な作業である。



なぜそこまでするのか？


それは遥か海の向こうから繋がれたコーヒーのバトンを、バリスタがアンカーとしてお客様へ提供するポジションだから。


コーヒー業界では、「正確にはかる」それが愛なのだ。


金子トモヤ