写メ投稿
-
2024-06-05
「村上春樹疲れ」について
最近、3冊くらいぶっ続けで村上春樹の本を読んでたんですけどね。
なんかすごい疲れた!!!!!
なんだろう。うん。すごい疲れた。
だから今は、途中で『女のいない男たち』を投げ捨てて、理路整然とした教養書でもたまには読むか〜という気持ちになっている。
村上春樹の本は、難しいです。正直。文体は易しいし、一文ずつも短くてリズミカルに読めるので「文章を目で追う」分には、全然読みやすいんですよ。
でもね、物語の意味を考えたり、訳の分からない物語から訳の分からないメッセージを汲み取ろうとすることが疲れる!!!
まあ小説ってそういうものだし、それが小説の面白さではあるんだけどね、疲れてくると「で?結論は?」という嫌な奴みたいな思考になってくる。
小説に結論を求めることがナンセンスだということは知っている。だから、そこで初めて僕自身が疲れていることに気づくんだ。
これが村上春樹疲れの正体である。
ということで、今は的場遼介さんにおすすめしてもらったカーネギーの名著を読み始めたよ。
人間関係をより良いものにするためのメソッドが、「分かりやすく」「結論づけられている」「理路整然とした」本なんです!!!
ああ、なんとストレスなく読めることか!!
カーネギー最高!!気持ちいい!カーネギーかっこいい!!メガネ似合ってるぞー!!もうカーネギーを抱きしめたい!!そんな気分になってきた。
落ち着いて本を読もう。しばらく小説から離れて、教養書みたいなジャンルを読んでいこうかな。