CANDY TOKYOセラピストの初(はじめ)です!(*,,・ω・)ノ
「人生は選択の連続」なんてよく言ったものです。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大3万5,000回もの選択をしていると考えられています。
これは、言語や食事、交通などの事柄だけでなく、歩く、座るといった身体の動きや、無意識での決断などをすべて含めたものです。
決断を続けていると脳が疲労し、徐々に決断の質が低下していく現象を「決断疲れ」といいます。
決断疲れは、モチベーションやパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。
だから、スティーブ・ジョブズなんかは決断疲れをしないように色々な物事の選択肢を事前に排除しているそうです。同じ服しか着ないというのも、服装選びに決断のりソースを費やしたくないからとのこと。
さて、選択をした後で「やっぱりあの時ああしておけば……」なんて後悔をするのも世の常です。
「やっぱり電車に乗らずタクシーを呼べばよかった」
「朝起きられるように、前日早くに寝ればよかった」
「今日の服装、迷って選ばなかった方にすればよかった」
などなど。
全ての物事に関して、ネガティブに捉えてしまえば後悔に繋がる、と僕は考えています。
つまり、どんな選択をしても「ネガティブな要素を並べて考える」と、必ず「後悔」という結果に繋がるということです。
しかしながら、それを反対にしてみると「ポジティブな要素を並べて考える」と、大体の場合「良い勉強になった」といった結論になるのです。
勿論、「大体」というからには例外はあります。
人命に関わることや一生に一回の出来事など取り返しのつかない事象もあるし、そこで失敗してしまった時に「くよくよすんな!次があるさ!」なんて言える程、人生は軽いものでもないです。
ただ、つい何かを後悔してしまうことの多い人は「判断材料からネガティブな要素を排除し、ポジティブな要素を仕入れてから思考する」という、慣れない行動を練習してみてほしいのです。
「自分なんて……」と自分を責めてしまうことの多い人こそ、悲しみに支配された思考で自罰的にならないでください。
世界は往々にして残酷ですから、不幸の方から呼んでもいないのに勝手にこちらに突っ込んできて、それなりに罰を与えてくれます。
今までの後悔をただの苦しみのままにしていたら、痛みで動けなくなるだけです。
少しずつで良いので「あの日の苦しみや悲しみは、次に進む為に、これから先の素敵な人生を歩む為に必要だった試練」と捉え、共に強く生き抜くことを目指しましょう。
ではでは!
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初
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