こんばんは!CANDY TOKYOセラピストの初(はじめ)です!(*^^*)
寸鉄とは、刃渡りの短い短刀のことであす。
その寸鉄で、人を刺すとどうなるか?
想像に難くないでしょう。
この諺の「寸鉄」とは、「短い言葉」のことです。
即ち、短い言葉の効果は、人を刺すほどの効果があるということです。
意思や意志や感情を、相手に伝えるのに、多くの言葉は要らない。
簡潔かつ的を射た言葉があれば、その効果は抜群なのです。
問題は、この「短い言葉」が人を殺すものか活かすものか。
多くの場合、言葉で人を殺すことの方が多いです。
精神的に殺し、やがて肉体の死さえ選ばせる事もある。
言葉は刃物、なんてコナン君も言っているくらいです。
ケンカであったり、一方的な侮辱であったり、何気無い一言であったり。
あるいは、相手を助けようとして言ったはずの言葉であったり。
一方で、言葉が人を救うこともあります。
優しい言葉、何気無い一言、発破をかける励まし、喝を入れるための啖呵。
どんなものがいつ誰に対してどう作用するか、それは途方も無い可能性がある為わかりません。
その時の環境、相手との関係性、その人の心理状況、構成要素は様々ですから。
言葉は刃物であることに間違いはありません。
故に、その使い方が問題だと思っています。
自分の持っている刃物を、人を殺すナイフにするのか。
それとも、人を救う為のメスにするのか。
同じ「バカ」という言葉でも、相手を侮蔑するために使う場合もあれば、親密な間柄であるために、愛を以て相手の面白さを表現するために使う場合もある。
僕たちは一人一人がそんな刃物を持った医師であり患者でもある。
そんなことを思いながら、自分の言葉で誰かの疾患を取り除くことの出来るようにと願っています。
ではでは。
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初
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