こんばんは!CANDY TOKYOセラピストの初(はじめ)です!(*^^*)
最近、魅力ってなんだろうと、よく考えます。
セラピストとして魅力を求められることは当然あります。
それは、経済社会自体が魅力を感じない物やサービスを求めていないからです。
容姿、仕事に対する姿勢、洒脱さ、感性、美的センス、優しさ、知識……
魅力と呼ばれるものがどういった要素で構成されるのかは、枚挙に暇が無いものです。
さて、そういった要素を全て世界一というレベルで持っている、出会った人みんなが好きになってしまうような人間が居たとします。
その人がずっと部屋から出られず、SNSなども出来ず、一切人と関わる事もできないままだとしたら、その人の魅力は誰かに伝わるでしょうか?
当然、伝わらないと思います。
それどころか、その存在を知られる事が無いはずです。
このたとえ話で何を言いたいかというと
「魅力なんてものは有ろうが無かろうが、実際に相手に伝わらなければ意味が無い」
ということです。
「自分は優しい」と頑なに信じて疑わない人も居ますが、大体の人間は優しさを持ち合わせています。
実際に相手に対して優しい行動を取らなければ、その優しさは伝わりません。
「俺は優しいんだ!俺の優しさを認めない奴らは全員ぶん殴ってやる!」なんて言ってる人に優しさを感じたりはしませんよね。むしろ、謙虚に慎ましく自分の不出来を粛々と受け入れる人に、人としての器の大きさや優しさを感じます。
頭の良さをひけらかす人も居ますが、その知識が誰かの人生を少しでも良い方向に変えられないのならば、ただの使い所の無い概念です。
「私は東大理三を出ています。これはこういう理屈でこんな事があったからこうなったんでしょう」
なんて急に言われても知らんがな、じゃあ解決すくれやって感じですもの。
自分の魅力を磨く事も大切ですが、その魅力を伝える事も、同じくらい大切です。
もし、自分が執着している相手が居るのだとしたら
「その人の魅力ってなんだろうか」
「その人は私に、どういう行動でその魅力を伝えてくれているのだろうか」
「もしその行動が無くなったとしたら、私がわざわざその人に魅力を感じてあげる必要があるのだろうか」
と考えてみると、自分が選ぶべき思考の方向や、逆に自分が取らないといけない行動なんかも見えてくるかもしれませんね。
ではでは!
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初
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