写メ投稿
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2022-11-11
僕だけがあげられるもの
いつもより遅い時間に
目覚めて寝室に掛かった時計を眺めたら長針と短針がちょうど垂直になっている
朝の光が部屋に差し込んでいるカーテンを閉め忘れたまま寝てしまったようだ
今朝はとても快適な温度だと感じるふと窓に近づくと子どもたちが満面の笑顔で遊んでいた
屈託のない笑顔ほど素敵なものはない
あんな笑顔になれる大人でいたい
夢中で食べた焼きそば
ためらいもなく泣いた夜いつかそれも忘れてしまうの?
セラピストをしていて今思うこと僕だけがしてあげれることって何だろう
ってこと
一種の才能みたいなのが欲しいんだ
年齢を重ねるごとに何事にも鈍感になっていく自分がいる
生活していくにはその鈍感さもまた大切なのかもしれないけど
そう思いながらベランダに出るとシャボン玉が降ってきた