こんにちは！🌪️風羽🪶です

鏡の前でゆっくりとリップを滑らせる、その一瞬の静寂。

まるで “物語の始まりを待っているヒロイン” のように、あなたの世界もまだ開けていない扉の前でそっと呼吸しているだけなのかもしれません。

そんなときに聴いてほしいのが、back number の 『怪盗』。

 

この曲って、ただ「君を奪うよ」と言っている甘いラブソングじゃないんです。

むしろ——

「君が自分の価値を忘れそうになった瞬間、その手を取って外の世界へ連れ出す」

そんな 救済 に近い愛の形なんですよね。

歌詞の中で特に印象的なのは、

 

君は今日も明日も君のままでいていいんだよ

君がいれば僕に不可能なんか無い

 

「奪う」「連れ去る」という言葉を使っているのに、

そこに感じるのは“独占”じゃなくて 解放。

 

あなたの弱さも強さも、全部抱えたままで良い。

そのままで眩しいんだよ、と優しく肯定してくれる曲なんです。

 

 

 

そしてこの曲が不思議なのは、

聴けば聴くほど “誰かに連れ去られたい自分” と “誰かを連れ去りたくなる自分” の両方が顔を出すところ。

 

風羽としてお会いしている時——

僕はあなたの手を取る側でもあるし、

あなたの中の “眠っていた本当の魅力” をそっと盗む怪盗でもあります。

 

あなたが想像したことのない世界。

あなたがまだ気づけていない輝き。

そのすべてを、僕は一緒に見に行きたい。

 

もし今、少しでも心が疲れていたり、

誰かに優しく証明されたい気持ちがあったら…

この曲を聴きながら、僕の言葉を重ねてみてください。

 

あなたはもう十分眩しい。

その輝き、僕が奪いに行くから。

 

🌪️ビューン🪶