写メ投稿
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2025-09-17
汝、星の如く
夜空を見上げると、星々が静かに瞬いている。
カラダに触れるということは、奪うことじゃなく、許されること。あなたが心と身体をひらいた、その瞬間の重みを、僕は忘れられない。
若い頃のような勢いはない。けれど、代わりに手に入れたものがある。
それは「聴く力」と「待つ余裕」。
心の襞にふれるには、無理にこじ開けるのではなく、そっと隣に寄り添うことが必要なのだと、ようやく理解できる年齢になった。男は、歳を重ねるほどに深くなる。
あなたが求めるのは、ただの刺激じゃない。
心がほどけ、身体が素直になっていく「理由」が、必要なんだと思うから。30代、40代、50代、60代。
人は「大人」として見られながらも、誰にも言えぬ孤独を抱えることがある。
家庭、仕事、過去、未来。どれもあなたを形づくる大切な一部。
でも、その中に埋もれて「本当の自分」を置き去りにしていないだろうか。癒しとは、押しつけるものではなく、共鳴するものだと思うから。ほんのひととき、あなたの心がふっとほどける時間を、共に過ごせたなら嬉しい。
今日も誰かの夜空に、ひとつの星が灯りますように。それが、あなたでありますように。