眠れない夜のとなりで。

天井の模様をたどって、ため息がひとつ増えるたび、時計の音だけがやけに大きい——そんな夜、ありますよね🥺。
「早く寝なきゃ」と思うほど目が冴えて、心だけが遠くへ歩いていく。大丈夫、眠れない夜は“失敗”じゃなくて、ただの“通過点”。

ここは正しいのも正解もいらない場所。言葉が見つからないなら、見つからないままでいい。
私は精神科看護師・セラピストとして、呼吸の深さ・視線・指先の力小さなサインを静かに受け取ります。
焦らせない、急がせない——ただ温度をそろえて、心が自分のペースを思い出すのを待ちたいのです☺️

ペースはいつもお姉様基準。
触れてほしくない場所はそのままで、進む速さは合図ひとつでいつでも変えられます。

もし今夜、胸の奥がきゅっと固いままなら、言葉のかわりに目を閉じて、手と手を重ねてみて。
鼓動が合っていくたび、張りつめていた糸が少しずつほどけていく。
ぎゅっと抱きしめて、こぼれた“はぁ…”をそっと外へ。
眠れなくても休める夜を、一緒に育てましょう💕

次に会えたときは、髪をやさしく撫でながら、心の温度が戻っていく瞬間を確かめたい。
思い出すだけで肩の力が抜けるような余韻を、あなたの中に静かに残せますように🫶

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