親愛なる皆様
真島(ましま)です
前回の日記で、
“経験則に基づく思い込みが判断を鈍らせる”
と書きました
対処法として、
“思考を一時停止させる”
と書きました
そもそも、
なぜ人は衝動的に反応してしまうのか
頭の中で何が起きているのか
今回ご説明いたします
『認知のクセ』
というものがあります
これは、脳の情報の処理の仕方のこと
これがあることで、
私たちは情報を歪めて処理してしまい、
それが
非合理な意思決定に繋がることがあります
わかりやすく例えると
脳で情報を処理するエンジンは2つあります
エンジン1:直感(素早く把握し判断)
エンジン2:論理(分析・把握しゆっくり判断)
私たちはこれら2つのエンジンを
場面場面で使い分けています
これが、認知のクセの基本です
ではなぜ、
この2つのエンジンが
判断の歪みにつながるか
有名な研究で、
チョコレートケーキとフルーツサラダの
実験があります
実験では、
被験者を2グループに分け、
「記憶力の研究です」と聞かせた上で
グループAには2桁の数字、
グループBには7桁の数字を
記憶してもらいます
そして、実験の途中に
「実験中ですが、軽食を用意しています」
と伝え、
チョコレートケーキとフルーツサラダを出します
その結果、
2桁の数字を覚えたグループAは
フルーツサラダを選ぶ人が多く、
7桁を覚えたグループBは
チョコレートケーキを選ぶ人が多かった
なぜ、
グループAの方が
健康なフルーツサラダという
合理的な選択を取ることができたのか
それは
2桁の数字を覚えたグループAの人たちは、
問題が簡単だったため考える余裕があり、
じっくり考え判断する“エンジン2”を
稼働させることができたためです
一方、
7桁という脳に負荷のかかる数字を覚え
思考に余裕がないグループBの人たちは、
直感で判断する“エンジン1”を使い
瞬間的に判断せざるを得ませんでした
その結果、
カロリーが高いチョコレートケーキ
という非合理な選択をしました
ただし、
一概に分析する“エンジン2”が良く
直感の“エンジン1”が悪い訳ではありません
それは、もし
瞬間的に判断する“エンジン1”がなければ、
人は
「考えなければならないこと」
があまりにも多すぎて、
私たちの脳はパンク、オーバーヒートします
場面に応じてエンジン1、2を使い分け、
誤って使わないことが大切です
そんなことを言われても、
意識して使い分けることは難しいので、
直感的な“エンジン1”が
働きやすい状況をお伝えします
・疲れている時
・情報量選択肢が多い時
・時間がない時
・モチベーションが低い時
・情報が簡単で見慣れすぎている時
・気力や意志の力がない時
認知のクセは脳の中で起こることです
つまり私達の意思決定は
この『認知のクセ』から
逃れることはできません
ただ、
今の自分が
“エンジン1”が働く状況であることを自覚し
思考を一時停止できれば
判断の誤りを
未然に防ぐことができるかもしれません
では
恋愛ではどうでしょう
女性と男性
こうも違った
しかも複雑なふたりの人間が、
互いに理解し愛し合うためには、
一生を費やしてもまだ、
あまりに短いかもしれません…
▲
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貴女とお会いできることを
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