こんびんわ！
運転免許証には12桁の数字が表示されていますよね。 この番号に関しSNS上においては「学科試験の点数が分かる」「犯罪歴が分かる」といったウワサも聞かれます。僕も聞いたことあるんですけど、実際、どのような意味があるのでしょうか？？

一番左のふた桁は 「最初に運転免許交付を受けた都道府県」（北海道は例外）です！ 東京都なら「30」、大阪府なら「62」。この数字は引っ越したとしても変わらないので、返納もしくは再取得するまで付き合うことになります。
左から3・4番目のふた桁は 「最初に運転免許証の交付を受けた西暦」です！ 原則として、1982年の初交付なら「82」、2010年なら「10」となる。“原則として”と書いたのは、例外があるからだそう。
左から5〜10番目の6桁の数字は 都道府県公安委員会で交付・管理するためのもので、ここから意味を推測することはできないそうです。 都市伝説では「番号で犯罪歴がわかる」や「学科試験の点数がわかる」といったものもあったが、すべて根拠のないデマなんやって！

左から11番目のひと桁は 「入力ミスを確認するためのチェックデジット」だそう。 左側10桁をもとに、モジュラス11ウェイトという計算式で算出された数字。もし算出された答えと、11桁目が違う数字だと“入力ミス”ということになるようです。 これはもうちんぷんかんぷん。 「チェックメイト。」みたいな感じで、 「チェックデジット。」とでも呟いておきましょ。

ここまで紹介した左側11桁の数字は原則として最初に交付を受けてから変わることはないのですが、、 唯一変更される“かも”しれない数字が最後のひと桁です！
ここでは「運転免許証を紛失した回数」がわかってしまうそうなんです！ あくまで紛失による再発行の回数であり、破損による再発行はカウントされないとか。
以上から、この数字で「学科試験の点数」「犯罪歴」などは読み取れません。 安心してください！見えませんよ！

意外と知らんかったですよね！ 謎のままの部分もありましたが、、 明日からお友達に教えてあげてくださいっ！
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