それぞれの本にそれぞれの著者の思いが詰まっていて、そしてそれを読んだ僕もまた様々な感情や考えが詰まっていく。

一つ一つの本にはそれくらい重要な役割があると思います。

知識は遺産。とは良く言ったモノですが、全くその通り。

一度読んだ内容はある程度覚えている方なのですが、しかし一度読んだ内容でも読み返すとまた違った考えや気付きが出てくるのが本の面白い所。

それをもう一度噛み砕くも良し、人に伝えて進めて物語と文章を読み解く話し合いをするも良し、人から人に繋いでそれぞれの感情を爆発させるも良し。

しかも書物と言う媒体だからこそ、残す価値もあると思うのです。

昨今ではデジタル化が進み、小型端末一つで星の数程ある世界中の本を読み漁る事が出来ます。

言わば、家がもう既に図書館。な状態な訳です。

しかし、僕は本屋や店頭で気になった表紙を選び、帯を読み、手に取って自分の家の棚に置く所まで想定して初めて購入したいのです。

これは僕の自己中心的な考え方ですが、僕は紙の本が1番好きです。

本屋の匂いも好きだし、皆が上や下を見ながら沢山の思惑を錯綜させて、色んな妄想や欲望を抱いて一つ一つを手に取って確かめている作業も好きなんです。

音楽業界も『CDは売れない現状』と言う歌詞があるくらいにはサブスクライブやネット配信が増えている世の中。

だからこそCDは価値があるモノになっているし、アルバムや音源を大切にしているアーティストにも惹かれます。

話は少し逸れましたが、僕はやっぱり本や読書と言う文化を丸ごと、後世に残していきたい。

賛成してくれる方がきっといるはず。

今日で26日目のイベント日記か。

最近1日の終わりのギリギリで日記を更新する事が多くて、毎日更新が途切れるのではないか、と心配の声も頂きますが、大丈夫です。

絶対やり遂げて見せます。