写メ投稿
-
2024-05-31
No.66 おすすめの本
これは是非僕が皆さんに聞きたい。オススメされた本を読むと、その人の感性が垣間見える事がある。今日のコメントは楽しみにしておこうかな。さて、僕のオススメの逸品の紹介ですね。様々な本を読んでは飽き、積読しては忘れてまた一から読んだりする事の多い僕ですが、興味を惹かれると『今日は20分だけ』と思っていた読書タイムが気付いたら2時間経っていたりする事もありますね。そんな気分にさせて本が『号泣する準備は出来ていた』と言う一冊。この本もオススメされて読んでみたモノなのですが、最初はあまり気乗りしませんでした。何故かと言うと短編小説なのです。僕的にはあまり短編小説は得意ではなくて、一冊にずっとギュッと話を盛り込んで話に厚みを作って欲しいタイプなんですよね。しかも、この作品に登場する短編小説はどれも質が素晴らしく何より余韻が凄い。続きを読みたくなってしまうけど、この余韻が味わえなくなるなら続きは僕の頭で完結させればいい。…と言うジレンマが発生するから、短編小説は好きだけどニクいんですよ。まぁ、間違い無くオススメは出来ますね。読書が嫌いな方でも短編小説だけは読んだ事がある、とか強制的に区切りがあるから小休止に持ってこい、だとかの理由で手に取りやすいとも思うし。とにかく読んでて心地良い作品です。もう一冊くらい紹介してみようかな。こちらも物凄く読み易く、頭の中にスッとイメージが湧いてくる作品。『ワーキング◦ガール◦ウォーズ』まずとにかく読み易い。2日か3日で読み切ったと思う。最初はラノベかな?と思って手を伸ばしたのですが、内容はテレビドラマを見ている感覚に近かったのを覚えています。女性社会が抱える問題や喧騒。日々探しているだけで気付かない内に溜まってくる感情や劣情。軽やかなイメージとは裏腹に、意外とテーマは重めかな?と思いましたが、そこを上手く言葉の使い方で見易く中和していると思います。少し切なく感じるシーンもあるし、自分の実の叔母が置かれている状況と同じキャラクターなんかも居て、凄く惹かれました。読み終わってもスカッとする様な気持ちがしばらく続いていた気がする。オススメの本なんてまだまだいくらでも紹介しまくりたい所ですが、余韻が大事とさっきも自分で語った所なので今回はこの辺で止めておこうかな。…ご要望があればまた書くかもよ?その前に皆さんのオススメも教えてね。12日目も無事投稿完了。日課になってくるとモノを書かないと逆に不安になってくるね。イベントページ↓https://unmoment-pourtoi.com/topics/?category=2#topic412
↓↓↓【Lit.Link】天津 翔について様々な記事を纏めています。【アンモモンプートア公式サイト】