全人類の共通言語?
大人から子供まで揃って頭の中にぶち込まれてる知識の内の一つだと思う。
『お金とは』なんて語ろうと思って語れる内容では無いし、普段生活してて必ず頭の片隅に置いてる内容ねはあるなぁ。確かに。少し考えるか。
僕は実家がとても裕福なんて訳でもなく相当苦労した、という訳でも無いごく一般の家庭でした。
しかし両親が頑張って僕に中学受験を経験させてくれて、見事私立の中高一貫校へと進学しました。
そこでは私立と言うのもあってか、周りに居る友人達はどことなく自分とは違う雰囲気がしたのを覚えています。
毎日お弁当では無く学食でお昼ご飯を購入し、その後購買なんかでデザートまで買って、更には部活前部活後にはコンビニで買い食いなんかもしていた友人も居ました。と言うかそれが普通。
そんな中、僕はと言うとお母さんが大事に作ってくれたお弁当を毎日食べて、お小遣いも毎月500円〜1000円程度だったもので頑張って貯めたお金で趣味や嗜好品に使って居ました。
しかし僕にとってはこの経験はかけがえの無いもので、今でも相当大事に思える。何不自由なくお金を出して様々な嗜好品を買う友人を羨ましく思えた事も、両親がお金持ちって良いなぁなんて心の片隅で思った事も、悔しさから『お金を持っている』と言う事の価値を知った事も。
USJの年間パスポートも自分がアルバイトをし出す年齢まで買えなかった。
ファミリーカーが無かった。自分の部屋が無かった。
それでも良かったなって思える感情こそが『お金』じゃない何かの価値なんだなって今では思います。
僕は、この世の中は『お金』で解決出来る事以外を素面で楽しめるようになる事が命題だと思って居ます。
どんな商売をするに置いてもお客様と企業側はお金の関係。
しかし、それ以外で何か考える事や思う事があるからこそご縁が繋がるんだと思う。
そうじゃなきゃこんな分かりやすいお金だけの関係なんか、全部ロボットで良い。考えて、想う事が出来る人間である必要が無い。
…とまぁ自論を展開した所で、お金はとても大事です。
様々な人生における選択では、必ずコイツが絡んできます。
裕福な人とそうで無い人の間には選択肢の豊富さが必ず顕著に現れます。
『もう少しお金があればあそこへ行けたのに』『もう少しお金があればあれを頼めたのに』『もう少しお金があればあんな事が出来たのに』こんな事、思った事はありませんか??
僕はこう言う考え方自体はしない様にしています。
たらればの話なんてしようと思えば無限に出来ますからね。
それより、自分の人生の選択肢を狭めるのが嫌だからこそその選択の時が来るまでに『お金』を貯めて、そこから先の経験へと交換する事が大事だと思ってます。
所詮、通貨は何かと交換する物。
いわばブツブツ交換です。
仕事をしてお金を得る事もそうです。人生に必要な事を自分の体で生み出して、交換していくのです。
それを極限までシンプルにしたものがお金。
シンプル故に人々を良く悩ませるニクい奴でもあるんですがね。
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