『見ざる。言わざる。聞かざる。』と言う言葉、聞き覚えが無いですか??
所謂、『三猿』と言う奴です。
この言葉の由来は『子供の内は
悪い事を見たり、言ったり、聞いたりすることを良しとしない。』と言う教えから来ているものだそうです。
でもなんか可笑しくありませんか?
僕は悪い事は子供の内に見せて、言わせて、聞かせて教育するのが大事だと思うのですが…
気になって調べた所、実はこの『三猿』。
本来は『四猿』だったらしいのです。
『見ざる。言わざる。聞かざる。』の後に、『せざる。』を含む四つの猿として元々は伝えられて来ました。
その解説が、
『庚申の夜、人間の体の中にいるとされている三尸虫が寝ている間に身体を抜け出し、その人が行った悪い行い、言動、噂等を神様に密告すると考えられていたため、一晩中起きてこの虫達を出さずにいないと寿命が縮まるとされていました。
起きている間も、悪い事を見たり、言ったり、聞いたりするのもダメで、勿論するのもダメだと。』
なるほど。そう言うことね。
つまり、庚申の夜起きている間に''悪い''コトしちゃダメなんだ。
しかし、果たして本当に夜ナンニもしないで起きてる事なんてできますか??
そう。出来ないんです。人間だもの。アマヲ
でも大丈夫。
もしその日に致してしまって、その日によって子供が産まれたのならば、その子供の名前に『金』という文字を含める事によって、その子を災いから遠ざける事が出来るんだそうです。
だから昔の方の名前には『金太郎』とか『金八』とかが多いのだとか。
こう言う昔からのことわざや伝承って、実はえっちなの多くないですか?笑
そのまま伝えれば良いのに、と一瞬思いましたが隠しているからこそこの何とも言えないエロさが滲み出るのか。
もう。日本のむっつりさんめ。
ちなみに僕の先祖にも『金』の名を冠した人がいたそうです。
先祖の皆さん!
エロの遺伝子はたしかに受け継いでいますよ!!!
ぷるすうるとら!!
それでは。アンモモンプートアの天津 金でした。