普段何気なく 食べているものや
いつも通りに家庭で出てくるご飯。
「いただきま〜す。」
「ごちそうさまでした〜。」
と 心なしか言葉だけの作業のように言っていることが子供の頃は多かった気がする。
先日 ちょっと久しぶりに実家に帰り
母親の手作り料理をいただく機会があった。
「ご飯ありがとう。美味しいよ✨」
そういえばこんな言葉かけたことあったかなぁ?
母親は少しビックリしていて
「な〜に〜。あんた何言っとるんやて〜💦」
なんて言っていた(笑)
僕が子供の頃…
母親は仕事で疲れて帰ってきてるのに ご飯を用意しなきゃいけなかったし
眠いのに起きて朝ごはんを用意するのも大変だし
具合が悪くても作らないといけなかったりするともっと大変だったろうな。
毎日毎日 何を作るか考えるのも凄く大変だったんだろうな…。
なんて 大人になった今だからこそ思います。
ご飯がすぐに食べられるって 幸せな事だし
ご飯が用意されてるって幸せだ。
また、その逆で そんな中でも頑張って一生懸命作ったのに、好き嫌いされて残されたら、悲しくなるだろう。
僕は普段は自分1人だから 適当に済ませる事もあるけど
他の人達は
家族がいたり 特に小さい子供がいたら栄養の事も考えたり 残さず食べてくれるように工夫したりするのも 本当に大変だと思う。
家庭で食べる料理もそうだが
お弁当屋さんの弁当も毎日献立を考えるのも大変だろうし
イタリアンシェフには
大変な過程や想いも料理に詰まっているだろう。
だから毎日のご飯を"当然のもの"と思わず
今更ながらではあるが その感謝の気持ちを忘れずにしようと思う。
今度 実家に帰った時も 母親に対して声に出して「心からのありがとう」を伝えていこう。
そう思いましたとさ♪
↓僕の似顔絵