人は、どこかしらにコンプレックスを持っている。
そんな僕も、そのうちの一人です。
僕は、中学時代
顔が原因で酷いいじめを受けていた過去があります。
暴言を吐かれ、お腹を蹴られ、親から「学校楽しい?」と聞かれても、「楽しいし、友達もたくさんできたよ」と笑顔で嘘をついているような子でした。
その日々が続くにつれて
こんな顔で周りに迷惑をかけてしまっている自分に嫌気がさして
当時の自分は
価値のない人間なんだと思うようにもなったりしました。
しかし今は
過去のいじめによって
悩みの分まで楽しめる生き方のヒントを貰えた気がします。
だからコンプレックスって意外と悪くないかも?
とまで思っています(笑)
そんな思いをしたからこそ
人の痛みをわかるようになり
今では、いじめられてて良かったなとさえ思っています。
過去に、あんな思いをしなければ今の考えの自分にはなっていないですし
この女風という世界に僕はきっと辿り着けなかった。
そう考えたら
いじめを受けた当時の同級生に感謝をしたい気持ちにもなります。
色々ありますが そんな自分を
自分のことを大好きとまではいかなくても、自分を大切にすることが幸せの鍵だと思っています。
そんな経験を経て
僕は、人間性の大切さに気づき、人は顔や見た目のみで全ての価値を決めるのは違うと思うようになりました。
色々と経験をしてきた僕だからこそ
そう強く感じます。
「どうして自分はこうなんだろう」
と、考えるとひどく落ち込んでしまい
人と比較し劣等感を抱く中で生まれるコンプレックスですが
その内容ってマイナス要素と決定されるものではなく
劣等感を抱くことなくプラスに活用できる“個性”なんじゃないかなと思います。
また受け手側も
人の粗を探したり否定的な感情を持つより
出会う相手の素敵探しをしていくのが大切だと感じます。
人は何かしらにコンプレックスを持っていても
それらは全て大切な
僕たち人間の一部なのです。
そんな考えの中で
今年は「物事を深く考えること」「プラスに捉えること」
様々な女性とのドラマの中で
たくさん学ばせていただきました。
来年もきっと
新たな出会い、新たな気づきがたくさんあるでしょう。
その中で僕は
今後の人生において必要な何かを皆様と一緒に見つけられる年にしていきたいと思っています。
今年もありがとうございました。
来年もよろしくね♡