"言わぬが花"
すべて言いたいことを口にするよりも、黙っていることでより効果があがることもあるということ。
僕は、いつからか
こんな事を耳にするようになりました。
「セラピストさんの機嫌を損ねてしまうんじゃないか。」
「セラピストさんとの雰囲気が悪くなってしまうなら、いっその事自分の中に留めておいて何も言わないでおこう。」
そう。
言いたくても言い出せない人がいるということ。
きっと言い出せない理由って色々あるだろうけど、それによって苦しくなってしまう女性も多いんやないんかな?
何事もなくおさめる事は"言わぬが花"であるが
いつか苦しみに変わる、いわゆる"棒に当たる"事になってしまう。
女性のどんな言葉にも意味があり、僕たちに真剣に向き合ってくれる姿勢があるからこそ言いたい事もあるのだと思う。
僕は、「何でも言ってきてくれてもいいんだよ」という人柄を全面に出すようにしている。
しかし、もちろん僕にも感情はある。
間違っている事には正直に答えることもある。
何か問題が発生した時は
一人で抱え込ませず
お話を聞き真剣に解決策を一緒に考え
何より、何人ものセラピストさんから自分を選んでくれた女性だからこそ その出会いに感謝して心の底から向き合っていきたいと思っています。
セラピストは"選ばれて当然"ではない。
良い事も悪い事も、言ってもらえるのはありがたいこと。
僕は、きっとこれから一時的に自分の感情が出てしまう事もあるだろうけど
決して自分だけの感情のみで突き進んでしまわぬよう、いつまでも笑顔の絶えない関係性を築き上げていきたい。
僕に関わる全ての人たちへの思いです♪
言わぬが花。
それがいずれ棒に当たるなら
何事も言える二人の環境に、素敵な花が咲きますように。