写メ投稿
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2025-12-17
ネオンと硝子の鏡と、夜の端で光る宝石
東京を流れる夜
夢が風船のように弾けて
星が無表情な空の下
気配が迷い込む水しぶきに紛れるネオン
滑る船の上に立って
音の中に潜む
感情だけが
波に姿を映していた硝子の鏡を突き抜ける風が
深く息を吸って
遠くに見える海賊船の中
宝物が
心の奥で光る蛹から飛び立つ蝶
大きな木の下で佇む
降り注ぐ鱗粉の煌めきを探して
カラフルな空の川を
ただ流れていく響いて共鳴する声
思考が輪郭を作って
一瞬の熱が
霧の中で
確かに手を繋ぐ光が落ちる谷の底
上昇気流に乗る鳥
羽が渦を巻いて
キラキラ光る見下ろす街に走るネオン
道の奥に眠る物語が
雨に溶けて
虹の橋をかける夜の端で
光る宝石
水平線に昇る陽の光
風が吹くまま走る


