セラピストは夏休み、独り京都へ

今日の空気は、夏とは思えないほどやわらかく、

街の石畳を渡る風が、日焼けした肌をやさしく冷やしてくれる。

出会ったのは、金柑とアールグレイのかき氷。

氷は絹のようにふんわりと溶け、

甘酸っぱさと香りが静かに広がっていく。

ひとさじごとに、心の奥の熱までも解けていくようで——。

 

私のセッションも、こんなふうに、

心と身体の奥に残る熱や張りを、そっとほどいていきたい。

私なりのオモテナシ、SINKAism。

あなたの“ほっとしたい瞬間”に寄り添えますように。

 

—— SINKA