写メ投稿
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2025-07-31
凛とした姿の、その先
日中は、電話もメールも誰より早くさばくあなた
誰かに頼らず、誰かに媚びず、背筋を伸ばして立っていたあなた
でも、部屋に入って、照明を落とした瞬間──
あなたの目から、鋭さがゆっくり溶けていくのが好きです
ホテルに入り、最初に触れるのは、手でしょうか
少し冷たくても、でもすぐに、熱がじんわりと戻ってくるとき、僕の鼓動も高まります
触れるたびに、奥に隠してきたものがひとつずつ緩んでいくのが肌を通して感じます
強さの下にあるやわらかさ
支配する側のあなたが、支配されてほどけていく
そのギャップに、僕の指先も心も、深く反応してしまいます
そんなあなたとの時間が、僕は好きです