写メ投稿
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2025-07-16
私が女風セラピストになりたいと思ったきっかけ?
見てきた事や聞いた事、いままで覚えた全部、
でたらめだったと気づいて愕然とする日々は、
いつになったら終わるのだろうか、、、。
日本の性教育はあまりにも表面的で、
しかも禁忌のように人々が性の話を避ける。
学べるツールはAVだけ。
そんな暗黒の時代が長らく続きました。
私も例に漏れずAV大学で女性との関わり方を知り、日々勉学に励みました。
激しく派手な映像の世界に憧れを抱き、
男優のアクロバティックなプレイに興奮し息を呑んだものです。
しかし、今となっても驚愕するのは、
我々男性が認識している(と思い込んでいる)女性と、
現実の女性とでは、恐ろしい程に乖離があるという事です。
女性の真実を知るようになったきっかけは、
もう何年も前のある夜、ちょっかいを出してきた交際相手を、
一定の速度と単調な動きで触れたり舐めたりしていたら、
思わぬ反応が返ってきた時からだったように思います。
その時はまだ疑っていました。
「こんな、人を馬鹿にしたような繰り返しの動きで到達するなんて、
演技でもしているのか?」とさえ思いました。
事後、その事について相手から言及される事も有りませんでしたし、
何となく忘れていました。
程無くして、その相手との別離が訪れます。
夢中になって私との関係を熱望していた筈なのに、
大分年上の経験豊富なテクニシャンの男性に、
心も身体もすっかり染め替えられてしまったようで、
残酷な迄にあっさりと私は捨てられたのです。
私は嘆き苦しみ、そして悩みました。
「何故いとも簡単に私から離れる事が出来るのか。
激しく荒々しい、まさにAVの様なプレイを極めて、
圧倒的な満足をさせていた筈なのに。
そんな私の行為には、全く魅力が無かったのか?
なんなら全部演技だったのか?」と。
今なら何となくわかるのですが、あの頃の私の行為は、
ムード作り、前戯の時間、気持ち、ある種の興奮、
どれも少なからず有ったと思います。
しかし、何より"愛と優しさが感じられない虚しいもの"
だったのではないかと思うのです。
もっと女性を繋ぎ止められる男になりたいと思い、
過去の記憶を辿って反省点をあぶり出し、
あの夜の単調な動きと反応を思い出していた所、
ふと疑念が生まれました。
「もしかして、女性が本当に気持ち良いと感じる方法は、
自分がこれまで学んできたやり方とは全然違うのではないか?」
早速別の機会に"あの単調な動き"を試してみたところ、
明らかな好反応を確認し、良い感想を貰えました。
疑念は確信に変わったのです。
それからと言うもの、
自分の間違った思い込みはないだろうかと疑い、
インターネットやSNSで情報を漁り、
新たに得た知識を元にPDCAを繰り返す、
まるで修行のような日々を送りました。
前戯とは、"肌に触れる以前から始まっていて、
性と全く関係のないような事から積み重ねていくべきもの"
という知にも至りました。
性感に入る前のマッサージや、
ゆっくりと時間をかけて行う動きが、
"優しさ"や"大切に扱われている"
という表現として伝わる事も理解しました。
そして頂く言葉が、単なる"感想"から
熱を帯びた"賞賛"に、
そして"感謝"にまで発展して行ったのです。
「こんなに喜んで貰えるのなら、この知識と技術を
もっと多くの女性に受け取って欲しい。」
「心も身体も満たされる様な時間を、
まだ知らない幅広い範囲の女性に体験して貰いたい。」
そう思った事が、私がセラピストになりたいと思ったきっかけの一つでした。
そして女風セラピストになった今も、
自分の認識を覆される事は多々あります。
まだまだ未熟な夏生ですが、
日々成長しておりますので、是非ご指名ください。
よろしくお願いいたします。