写メ投稿
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2025-05-07
パズルのピースみたいに
出会った方は、
少しの仕草や言葉にも、深く目を向けてくれる人だった。優しさの奥に、
明るさと、少しの寂しさ。
無邪気さと、大人の余裕。
その全部が混ざり合っていて、
僕の心も、自然と引き寄せられていった。待っていたその姿は、
自由を纏っていて、
肌は透けるように柔らかく、
笑った横顔に、ふと時が止まるような美しさがあった。そこには、素直に甘えることも、
相手を想うあたたかさも、
ちゃんと共存していた。魔法みたいな言葉で、
時間も距離も、一瞬で溶けていく。はじめから決まっていたみたいに、
何を話すかなんて、もうどうでもよくて。
ただ一緒にいることが、心地よかった。「誰かのために、ちゃんと寄り添いたい」
そんな想いが、何気ない仕草の中に滲んでいた。話す先には、未来が見えた。
出会う前と、出会ったあとでは、
見える世界が、たしかに変わっていた。そして今、
もっと丁寧に、もっと深く。
心に触れる時間を届けられる自分でいたいと、
素直に思えた夜。ほら、もう迷わない。
この出会いは、正解だった。