セラピストとしてのターニングポイントと言うのなら、沢山迎えてきました。
一番と言うのなら、一年目の夏。
正直この業界に飛び込んだ当初は『女の人とえっちな事をしてお金貰えるなんてラッキーじゃん』程度に思っていました。
実際3年程前と言うのは女性用風俗が今程話題になっていなく、書籍や地上波に名前が乗るなんて事も少なかった様に思います。
ここで、少し矛盾するのですが僕は先程の''邪''な考え+『性に関する知識の更新と性技の鍛錬』と言う少し真面目な考えを持ちつつ、このアンモモンプートアと言うお店に飛び込みました。
少しでもこの真っ当な理由が無ければ入って三ヶ月目くらいでこの業界を去って行った事でしょう。
しかし一年目の夏、僕は性に関する事を学ぶ楽しさと、どう言う形であれ『僕』と言う存在を求めて、満たされて帰ってくれる方が居るんだ、と言う経験が、深く、とても深く心に響きました。
僕が何かアクションを起こす事で、相手の人生や経験に刺激を与えれると言う事に気付いたのです。
それ以降、自分なりに自分の事を発信し続け、自分がどう言う意図と力を持ったセラピストなのかを明確にし、何が僕で何が僕で無いのかを探して行く様になりました。
その間、とても沢山の出会いと別れを経験しました。
と同時に僕自身10回以上は挫折もしています。
この業界を辞めるキッカケなんて、意外と足元に落ちているものなんです。
それでも僕が約3年間この仕事を継続しているのは、やっぱり『女性用風俗セラピスト』としての自分が好きだし、一匹狼のフリをしてても実は人と触れ合うのが大好きなんだからなのかな、と最近思います。
考えても考えても上手く行かない時もあるし、行動を起こしても必ずそれが成功する保証も無い残酷な世界です。見つけ出して貰えないかもしれない。
それでも僕はやっぱりこのお店が好きだと思うし、男として自分の魅力を磨いていく過程が好きなんです。
ターニングポイントを言い出せばキリがないし、今までこの業界で経験した事はとても一つの日記に収まる様なものでもありません。
奇妙な経験も、楽しい経験も、悲しい経験も、全部ひっくるめて天津 翔だと思うんです。
…なんかわからんけど唐突に森羅万象に感謝したくなったので、全世界人物全てには感謝のアガペーパンチ。
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Twitter:@unmomo_amatsu