写メ投稿
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2020-08-03
依存体質の心理
依存体質の心理について。
依存体質の場合、根底には愛情飢餓がある。
つまり、愛情に飢えていて、それはほとんどの場合は、幼少期に満たされなかった親への愛である。
その親に対する愛情飢餓を、目の前にいる恋人や依存対象に向ける。だから、依存している人は、本当は、大人になってからも親の愛を求めているということなのだ(でも自分ではそれに気づきにくい)
そして、今は親からの愛を得ることが出来ないので、目の前の誰かや何かに依存してそこから満たされなかった何かを得ようとする。
それを代替的満足というそうだ。
代替的満足は、一時的には満たしてくれるがそれは一時的であって本当に自分を満たしていることにはならない。
また、ここで怖いのは、代替的満足で満たされたと思っていると、実はその反対で、心は孤独感や空虚感を増しているそうだ。
だから依存体質を変えていくには、代替的満足で満たそうとせずに、真剣に孤独感や虚無感を感じている自分から逃げない勇気が必要だそうだ。
なぜならば依存してその時々に満足すればするほど、虚無感がその裏で増加しているなんて悲しいことだから。(それに気付くのは後からなので依存して満足いるとその渦中は本人も気づけないし気づかないように心が働いてしまうらしいので自分が気をつけないといけない)