写メ投稿
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2020-05-21
依存してハマる
ゲーム依存についてのニュースを見た。自粛生活で自宅時間が増えたことで、ゲームから離れられない現状についての放送だった。ゲームをしてない人からすれば、自分でストップすればいいと思うかもしれない。だが、やめようと思ってもやめられないほどハマるのが依存症だと書かれていた。ニュースに出ていた男性も、幻覚や幻聴を感じるまでゲームに取り憑かれていたそうだ。5日間ぶっ通しでやめられなかったとも言っていた。
依存する対象は様々で、ゲーム以外にもアルコール、タバコ、買い物、ダイエット、漫画、ギャンブル、ネット等があるそうだ。
『依存症の「やめようと思ってもやめられない」状態は、繰り返しの物質使用や行為によって特定の行動をコントロールする脳の機能が弱くなることが原因で起きているものであり、本人の意思が弱いからやめられないのではありません。』と説明されていた。
何かに依存していると聞くと、その人の意志の弱さだと指摘されがちだが、そうではなくて、脳の機能が原因だそうだ。
依存についてのサイトを読んでみると、依存している対象をいきなり完全にやめようとするとかえってやめられないらしい。
それよりも、今はハマってしまっていることを自分で認めて、今後、長期的に少しずつじわじわと回数を減らしたり時間を減らしたりすることが良いそうだ。
僕も依存とまではいかないけれど、自粛生活で、無意識にもスマホやネットを見ている時間が前よりも増えているのかもしれない。これをいきなり全部変えようとしないで、少しずつ減らして、ネットではない時間をまたじわじわと増やして生活リズムをもとに戻していこうと思った。
焦ったり急いだりせずに、自分のペースで心穏やかな生活リズムを構築しようと、改めて考えさせられる報道だった。