こんにちは、千です。

食事について思うことを少し。
僕は現在30歳。平均寿命を85歳だとすると、死ぬまで55年。
年間365回の夕食を食べるとして、あと20000回しか好きなディナーを食べられなんだなと思うと、今日の1食は大切な誰かと美味しいものを食べたいなと感じます。

とはいえ毎日誰かと食べるのは現実的ではないので、せっかく一人で食べるのなら、少し風変わりな食事にも挑戦したり（誰も巻き込まなくていいようにね笑）
新しいものを食べてみて、自分がどう感じるのか実験することもしばしば。
そんな自分の感性を記録に残していきたいと思います。
 

-mukata-（ムーカタ）
タイの鍋料理に挑戦してみました
昔ながらの伝統的なタイ料理ではなく、日本でいうところのB級グルメ。
比較的最近、バンコクを中心に人気になってきた庶民派グルメです。



まず特徴的なのは鍋の形。ジンギスカン鍋と似ていて、中央で焼肉ができて、周囲で鍋ができる構造になっています。
頂き方は、先に焼肉、あとから鍋という順番。焼肉パートでは牛・豚・シーフードとなんでも焼いてOK。
個人的にはカリカリになるまでよく焼きして、余分な脂を落とすのがいいと思います。
なぜなら、その脂は鍋部に落ちていき、スープの出汁になっていくのです。

はじめはシンプルなベーススープですが、焼肉を頂いているうちに色んな旨味の出汁が加わって、すごく深い味わいになります。
出汁にはいろんな食材の旨味が集まり、まさにオールブルー。そんなスープでいただくお鍋もこれまた絶品。
バンコク現地での相場は、日本円でおよそ\1,000~\2,000/人くらいで、超お値打ち。
日本でも専門店が進出しつつあります。

 

焼肉＋鍋というイイとこどりのmukataでした

萬天堂　千