写メ投稿
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2024-01-08
2024年 1月8日 月曜日
おはようございます
櫻井です
全国の気象情報
最大震度7を観測した能登半島地震の被災地は上空の強い寒気の影響で局地的に雪が強まり、積雪が増えています。
8日昼前にかけて平地でも大雪となるところがある見込みで、相次ぐ地震で損傷を受けた建物では積雪の重みによる倒壊などに十分注意が必要です。
また、冷え込みも厳しくなっているため低体温症への対策もできるかぎり取るようにしてください。能登半島地震で激しい揺れを観測した石川県をはじめ北陸や新潟県では上空の寒気の影響で雪が降り、局地的に強まっています。
午前6時までの3時間には
▽新潟県湯沢町で14センチ
▽富山県氷見市で5センチ
▽石川県珠洲市で1センチの雪が降りました。
石川県内の午前6時現在の積雪は
▽珠洲市で13センチ
▽七尾市で11センチ
▽輪島市で9センチと増えています。
8日昼前にかけて北陸や新潟県では山沿いを中心に大雪となるほか、平地でも大雪となるおそれがあります。
8日朝までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで地震で大きな被害が出ている
▽石川県では山沿いで10センチ、平地で5センチと予想されています。
また、
▽新潟県では山沿いで30センチ、平地で10センチ
▽富山県では10センチから20センチ
▽福井県では3センチから10センチと予想されています。
気象庁は、大雪による交通への影響や農業施設への被害、電線や樹木への着雪、路面の凍結などにも注意を呼びかけています。
相次ぐ地震で損傷を受けた建物は積雪の重みで倒壊するおそれもあり十分注意してください。また、避難生活の長期化や環境の悪化で健康への影響が懸念されている輪島市などでは気温が0度前後の厳しい冷え込みになっています。
過去の地震では、避難生活の中で命を落とす災害関連死が多く発生しています。
低体温症に十分注意し、家族や周りに体調を崩している人がいないか声をかけあい、できるかぎり暖を取って定期的に体を動かすなど対策を心がけてください。能登地方やその周辺を震源とする地震活動は活発な状態が続き、震度1以上の揺れを観測した地震は、8日午前4時までに1210回にのぼっています。
気象庁は1日の地震から1週間ほどは最大震度7程度の揺れに注意するよう呼びかけています。