写メ投稿
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						2023-10-05
            2023年 10月5日 木曜日おはようございます 櫻井です 気象情報です 低気圧が発達しながら日本海北部から北海道に進み、上空には寒気が南下するため、北日本では5日夜から非常に強い風が吹き、6日には、さらに風が強まるおそれがあります。 
 
 5日の最大風速は
 ▽北海道で20メートル
 ▽東北で18メートル
 
 最大瞬間風速は
 ▽北海道で35メートル
 ▽東北で30メートルと予想されています。
 
 6日の最大風速は
 ▽北海道と東北で20メートル~24メートル
 
 最大瞬間風速は
 ▽北海道で30メートル~40メートル
 ▽東北で25メートル~35メートルと予想されています。
 
 台風並みの暴風となるおそれがあり、海上も6日にかけて大しけとなる見込みです。
 
 また、低気圧からのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、5日は北日本を中心に大気の状態が非常に不安定になる見込みで、雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
 
 5日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
 ▽北海道で100ミリ
 ▽東北で60ミリと予想されています。
 
 さらに、6日夕方までの24時間には、いずれも多いところで
 ▽北海道で100ミリ~150ミリ
 ▽東北で50ミリ~100ミリの雨が降る見込みです。
 
 気象庁は暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに十分注意するよう呼びかけています。
 
 急に空が暗くなったり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。全国の天気 今日5日(木)は低気圧や前線の通過に伴い、北日本から北陸にかけて風雨が強まります。関東や東海は天気が回復に向かい、日差しが戻る見込みです。昼間は気温が上昇します。西日本は日差しの届く所が多くなります。 今日のコラム つづき 薬剤耐性菌は、抗菌薬が世の中に普及し始めた1940年代から次々と見付かるようになり、その後急速に拡散しています。ついに1993年には、これまで耐性菌への最終兵器的な存在であったカルバペネム系抗菌薬に対しても耐性をもつ悪夢の細菌も発見されてしまいました。 さまざまな病原菌で薬剤耐性菌が発見されており、中でも腸内細菌の薬剤耐性菌が問題視されています。先ほどのMBL菌もESBL菌も腸内細菌から発見されています。 耐性を獲得しようとする細菌は、自分が持っている本来の能力を一部変化させることにエネルギーを費やすため、細々と生きていることが多いのです。ほかに多数派の細菌が活躍している場合には、少数派の細々とした活動は目立ちにくくなっています。 しかし、多数派がある日突然、抗菌薬によってなくなってしまったらどうでしょうか。抗菌薬投与により大多数の細菌がやられてしまうと、抗菌薬に対する耐性を得ていた少数派の細菌は、伸び伸びとどんどん増えることができるようになります。 抗菌薬の投与によって、薬剤耐性菌が体内で発生し増えてしまう場合のほか、食べ物から薬耐性菌を摂取してしまうことがあります。主にアジア圏の海外旅行などによって、薬剤耐性菌に感染する可能性が示唆されています。(※4) 薬剤耐性菌を発生させ、感染を広げないためには、抗菌薬を正しく使うことが大切です。医師に処方された抗菌薬は用法通り飲み、途中でやめないようにしましょう。薬剤耐性菌の中には十分な量であれば倒せる菌もいます。1日3回のところを1回にしたり、中途半端でやめてしまうことで、薬剤耐性菌が生き残り増えてくる可能性が高くなります。 また、余った抗菌薬を人にあげたりもらったりするのもやめましょう。自己判断で服用するのは薬剤耐性菌の発生につながります。本当に必要かどうかは医師の判断に任せることが重要です。 風邪など抗菌薬を必要としない病気でも「念のため」と処方してもらうことがあるようですが、抗菌薬を医師に求めないようにすることも大切です。そもそも風邪はほとんどがウイルスが原因であり、抗菌薬は効きません。 つづく   


