写メ投稿
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2023-09-16
2023年 9月16日 土曜日
おはようございます
櫻井です
前線や湿った空気の影響で16日も西日本から北日本にかけて大気の状態が不安定になる見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水などに十分注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、15日は九州や関東甲信などで雨雲が発達して、非常に激しい雨や猛烈な雨が降りました。
16日も本州にかかる前線がゆっくりと北上するため西日本から北日本にかけて大気の状態が不安定になる見込みです。
特に、九州では17日にかけて、関東甲信と東北では気温の上がる16日昼過ぎから夜遅くにかけて局地的に雷を伴って激しい雨が降り、関東甲信の山沿いでは非常に激しい雨が降るおそれがあります。
17日朝までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで、
▽九州北部で100ミリ
▽関東甲信で80ミリと予想されています。
これまでの雨で地盤が緩んでいるところもあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水のほか、落雷や竜巻などの激しい突風、「ひょう」に十分注意するよう呼びかけています。
急に冷たい風が吹くなど発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保してください。
一方、16日は西日本から東北にかけての広い範囲で30度以上の厳しい暑さとなり、西日本や東海、関東甲信ではところによって35度以上の猛暑日が予想されています。
厳しい残暑が続き、湿度も高いことから引き続き熱中症に十分注意して、気温だけでなく環境省のホームページなどで「暑さ指数」を確認し、のどが渇いていなくても定期的に水分をとったり、冷房を適切に使用したりして対策を心がけてください。今日のコラム つづき
甲状腺機能低下症には、①甲状腺そのものの働きが低下するタイプ、②甲状腺を刺激するホルモンの不足によって働きが低下するタイプ、③甲状腺ホルモンに対する反応が鈍くなり機能しなくなるタイプなどがあります。
このうちの大半を占めるのが、①の甲状腺そのものの働きが低下するタイプで、その多くが慢性甲状腺炎(橋本病)に起因するものです。
慢性甲状腺炎は、リンパ球が甲状腺を異物として攻撃し、甲状腺組織が破壊される病気(自己免疫疾患)です。甲状腺の機能にはもともと余裕があるので、慢性甲状腺炎になっても、甲状腺ホルモンの分泌には異常がないこともあります。
ただし、慢性甲状腺炎の患者さんのうち、3~4人に1人が甲状腺機能低下症へと進行すると推定されているので、ときどき甲状腺ホルモンの検査を受けることが予防につながります。
実際に甲状腺機能低下症へと進行すると、前章で紹介したように人によってさまざまな症状(だるさ、眠気、物忘れ、むくみなど)が起こるようになります。
汗をかかない症状は、エアコンによる冷房病でもよく似た症状を起こすことがあります。冷房病の場合、適度な運動や入浴で汗を出すことで改善されますが、そうした方法でも症状が続くときには、甲状腺機能低下症を疑ってみましょう。つづく