写メ投稿
-
2025-04-25
アルヴィド・カールソン
「人生には、前に進む勇気と、時には立ち止まる勇気の両方が必要だ。」
— アルヴィド・カールソン(1923–2018)
誰の言葉?
アルヴィド・カールソンはスウェーデン出身の医学者で、脳内の神経伝達物質「ドーパミン」の働きを明らかにし、パーキンソン病の研究に大きく貢献した人物です。2000年にはノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
彼の研究は「人の心と体のバランス」に深く関係していて、精神医学や神経科学の世界を大きく前進させました。まさに「見えないもののバランス」を探求し続けた人なんです。
名言の意味
この言葉は、一見シンプルだけどすごく深い。
「前に進む勇気」はもちろん、誰もが「何かを変えたい」「前を向きたい」と思ったときに必要な気持ち。
でも、もっと難しいのが「立ち止まる勇気」。
焦って無理に走り続けるより、「今の自分に必要なものは何か」「ちょっと休もう」と立ち止まることこそ、本当は強さだったりします。
この言葉は、そんな“強さのかたち”を優しく教えてくれているんだと思います。
セラピストとしてのひと言
日々の中で「進まなきゃ」と思うこと、多いと思います。
でも、もしちょっと疲れたなって感じたら、立ち止まって深呼吸してみて。
立ち止まるのは、後退じゃなくて“必要な時間”だから。
そんな時間に、僕が少しでも寄り添えたら嬉しいな。
NOZOMU