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爽やかな雰囲気を纏った亜蘭。
会った瞬間、その爽やかな雰囲気とは裏腹な甘い瞳に引き込まれる。
亜蘭にエスコートされながらするデート、
日々頑張ってる自分へのご褒美としては、出来すぎている。
美味しそうにご飯を食べる亜蘭。時折垣間見せる小悪魔的な笑顔。あぁ、、、幸せだ。
もっと近付きたい、もっと触れたい、、、
そんな思考が頭の中を埋め尽くす。
ご飯を食べ終え、店を出ると会ったばかりの時より少し距離が縮まってる気がした。
「このまま帰したくないな。」と亜蘭が言った。
亜蘭の目は会った時の目とは違う。可愛らしい仔犬のような目の奥には形容し難い色気を纏っている。一気に全身が熱くなるのを感じた。
だけど、、、私もこのまま帰りたくない、、、
もっと近付きたいもっと触れたい。
気づいた時には
「私も帰りたくない、、、」と勝手に口走っていた。
あぁ、、、、沼だ。
そんな事を思いながら亜蘭に着いていく。
その先に待っていたのは
更なる沼だった、、、、、、。

爽やかで可愛らしい亜蘭とは打って変わって
意地悪さを含んだ笑を浮かべる彼。
そんな亜蘭に見つめられ、全身に雷が落ちたような衝撃が走る。
一気に身体が言うことをきかなくなった。

そしてこの後、私の人生において最高の絶頂と出会う事になるのであった。